おすすめはバーでのバイト?!SUNYストーニーブルック'16卒業生にインタビュー!

       
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karen

Jun.13.2016 - 07:08 am

こうへいさん


2014年にニューヨークのコミュニティーカレッジ(以後コミカレ)からSUNYストーニーブルックに編入。2015年ボストンキャリアフォーラム(以後ボスキャリ)に参加し日本の大手メーカーに内定をいただきインフラ部門にて10月より就職予定。社会学専攻で2016年5月に卒業。
*インフラとは:インフラストラクチャーの略。産業や生活の基盤を整備する施設を構築すること。


Q:アメリカに来る前に海外への留学経験はありましたか?



留学経験はゼロ!高校も普通科だったし英語が好きなわけじゃなく、英語の成績も悪いほうだったな。



Q:じゃあどうしてアメリカの大学へ?



日本でどうしても行きたい大学、行きたい学科があってそこを受験したんだけど落ちてしまって、他の大学には魅力を感じなかったから浪人をしようと決めたんだよね。で、浪人ってなった時にいろいろ考えたの。その時に思ったのが周りの同級生より1年卒業・就職が遅れるなら自分が卒業した時に一年早く働いてる同級生を追い越せることをしないと意味がないなってこと。

そんなことを考えている時にSUNYの留学斡旋会社を見つけてこれかな!って思った。これなら1年遅れた意味を見出せるだろう、そう思ってすぐに海外進学を決めたんだ。



Q:TOEFLとかは必要だったんですか?



その留学斡旋会社を通したからTOEFLとかは必要なかった!けど英語ができたわけじゃなかったからコミュニティーカレッジに入学する前にニューヨークのロングアイランドにある語学学校で3ヶ月英語を勉強したよ。9月までどうせやることないからはやく行って英語勉強しはじめようとおもって。



Q:コミカレ生活はどうでしたか?



僕が行ったコミカレはNYでも一番貧困と言われてる街にあって、黒人がほとんどの割合をしめてる場所だったんだよね。白人もアジア人も少なかったし周りにはほんとに何もなかった。黒人相手に対等な立場で友達にならないと、と思ってそれまでサッカーなんかしてこなかったんだけど、友達作るならスポーツ、それもチームプレー重視のスポーツかなと思ってサッカー部にはいった!そのおかげでたくさん友達もできたしコミュニケーション能力もあがったかな。


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Q:SUNYストーニーブルック以外の編入を考えましたか?



うん。SUNYビンガムトンも受けたよ、そっちは映画学専攻で出願した!記念受験みたいなもんだったけどね。SUNY内の編入のほうが手続きとかがスムーズなのわかってたから他は出願しなかったんだよね。実際コミカレでとった単位全部移行できたよ!



Q:じゃあSUNYの中でストーニーブルックを選んだ理由は?



大学の規模と人種の混合具合と大学の立地かな。大学が大きい分、何をするにしてもコミカレよりたくさんの選択肢があるって分かってたし、マンハッタンにも近いからそこでしかできないことがたくさんできると思ったから。

せっかく4年制大学にいくなら、既存してる1のものを2にするより、既存していない0のものを1にすることをしたかった。元々は雑誌をつくるのに興味があって、それを生かして何かしら出来ないかと思ったんだよね。だからこそマンハッタンに近いっていうのと人種が多様っていうのは魅力的だったんだ。

実際、ストーニーブルックに編入してから大学で新しくできた友達と5人でCulture Shockっていうサイトをたちあげたんだ。いろんな人種のそれぞれが思う「かっこいい」と思うファッションを紹介するっていう目的で。国籍や文化が違うとそれぞれが感じるかっこよさとかが違うのがおもしろいと思って、それを紹介できたらいいなって思ったんだよね。

とくに自分は生まれも育ちも日本だから、日本代表として日本人の観点を伝えることを常に考えてたな。僕が卒業したあとは後輩達が引き継ぎたいと申し出てきてくれたから彼らに譲渡する事に決めたよ。


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Q:ではなぜ就職はインフラ関連へ?



コミカレにまだいた頃にちょうど竜巻サンディがニューヨークを直撃して、ボランティアで片付けとかの手伝いをしにいったんだ。日本でもよく、震災があるたびに被災地にボランティアにいくとかってあるけど、僕自身そういう経験がなくって。だからその時が被災地にいったのがはじめてだったんだ。被災地についてメディアを通して知るんじゃなくて、自分の目で見るのが初めてで自分の知らないところで困っている人がいるっていう事実を痛感したんだよね。

そのときに世界中の人を間接的でもいいから支援したいって思ってたどり着いたのがインフラ。父も昔同じ会社に勤めていた影響もあって、海外にも部署があるこの会社なら自分の英語力も活かせるしいいなと思って決めたんだ。



Q:就活のコツってありますか?



ボスキャリに関して言うならば、企業が何を求めているかをよく考えることかな。どの企業も英語力のある学生を求めているわけじゃなくて、発想力がある学生を求めてる企業もたくさんいるんだよね。だからその企業が何で有名になったかを知っておくことはもちろんだけど、これからどんな事業に力を入れようとしているかを事前調査して自分がどうやってそれに貢献できるかとかを考えることも大事だと思う。

そして面接でどれだけ個性を出せるか。これは人それぞれだと思うけど僕の場合はたくさん本を読んだことと、いろんなバイトを経験したことがプラスにでたかな〜。

なんでアメリカにきたんですか?っていう質問に対して「村上龍一の本が理由で・・・」っていう回答をしたり、あとはバーの店員とかトマト農家でバイトとかした話を持ってきたり。バーの店員のバイトはそういう意味ですごいおすすめ!いろんな人が来るしその人たちと話をしたりするからコミュニケーション能力があがるし、いろんな話が聞けて視野が広がって、面接にすごい活かせた!

ことボスキャリにおいては、ただ大人と話すだけでなくて、起承転結かつ筋が通って、面白い話をする能力が不可欠だと思ったかな。一口にコミュニケーション能力と言ってもその中にたくさんの能力があるし、[コミュニケーション能力が強みです]っていう学生の中でもそれぞれ強みが違うから、ボスキャリに必要なコミュニケーション能力を磨くならバーの店員が一番適してるんじゃないかなって感じたよ。



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大学で関わったJapanese Student Organization (JSO)のイベントでの集合写真


Q:アメリカで頑張っている後輩にメッセージをお願いします!



留学生って制限されることが多いと思うんだよね。アメリカ国籍持ってないって理由で応募できなかったりとか、バイトもできるところが限られてたりとか。その上大金を払って留学しにきている訳だからできることを自分で探してそれに果敢に挑戦できるかが大事だと思う!どこに留学してもそこでしかできないことってたくさんあると思うから。それが必ず強みになると思うし、就職だけじゃなくて人生において大きな意味を持ってくると思うから、決められた留学生活の期間をきちんと生かして良い経験をしてほしい。

もし達成したい目標があるなら、そこにたどり着くためには何が必要か・どんなプロセスがあるかを一通り考えて、それを行動にうつしている自分を想像するのも大事。留学生活は有限。目標を決めたら、そこから逆算して行動しないと夢に向かって頑張ってる途中にタイムアップになってしまうんだよね。自分に嘘をつかず現実的に物事を考えながら行動してみてください!



Q:今後の目標は?



日本の代表として日本の良さを海外に発信すること、そして社会貢献すること、かな。自分の留学で培った能力を生かして頑張りたいな


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こうへいさん、ありがとうございました!


編集後記

おしゃれで独特な雰囲気をもったお兄さん的存在なこうへいさんに卒業間際ついにインタビュー!!!大学生活に後悔はないですか?と聞いた時、後悔は全然ないよね〜と言ってたのが印象的でした!こうへいさん卒業前の忙しい時期にありがとうございました。卒業、おめでとうございます:)!!!

       

karen

関西出身・ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の大学生。 business managementとasian american study専攻、副専攻はJapanese study。大学生活についていろいろシェアしていきます!:)