「家族のような温かい居場所がありました」ソロリティに所属する日本人にインタビュー!

       
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yurie

Mar.05.2016 - 09:26 pm

みなさんは「ソロリティ」を知っていますか?わたしにとってアメリカ大学生活の中で一番未知の領域なのが「ソロリティ」。映画などでよく見かける、厳しい入会試験やパーティー三昧というイメージは本当なのでしょうか?

今回はアイオワ州のある大学でソロリティに所属している、日本人のLさんにかなりディープなところまでインタビューしてみました。予想を裏切る回答が続出!

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そもそもソロリティって何?

日本にはない「ソロリティ」といわれる団体。アメリカの大学に必ずある女子のみの社交グループで、メンバーとは「シスター(姉妹)」関係であり、慈善活動やシスターとの絆を深めることを目的に活動しています。

イメージとしては、日本のサークルのものすごく結束が強いものみたいな感じ。でも入会試験期間があったりメンバーで居続けるためのルールがあったりと、日本にはない部分も多々あるんです。例えば入会するためのステップもサークルとは全く違います。

① Rush(ラッシュ)期間

まず学期の始まりにどのソロリティに入会するか決めるための1週間、ラッシュ期間というのがあります。その方法はサバイバル戦のようなもの。

グループごとにソロリティのハウスに行って、メンバーから次々と自分についての質問を受け、「このソロリティに入りたい!」「この子がうちのソロリティに欲しい」とお互いの希望が一週間マッチし続ければ勝ち!

希望したソロリティに入り入会試験期間(プレッジ)に進むことが出来ます。希望が全くマッチしなかった場合は生き残り戦敗退、このセメスターはもうソロリティには入れないことになります。

② Pledge(プレッジ)期間

勝ち抜いてきた女子たちに次に立ちはだかる壁はプレッジ期間。正規のメンバー(Active Member)になるための一学期丸々使う修行期間のようなものです。プレッジの期間に何をするかは中々しれわたっていないもの。

ソロリティやフラタニティの生活を描いたことで有名な映画「neighbors」(タイトルから予告編にとべます)はパーティー三昧、命令されたことなら何でもするという、クレイジーな学生たちの映画はまさに私たちの偏見を具現化したものでした。

実際にプレッジの期間はメンバーになるためなら皆、嫌なことを無理やりでもしたり、法でも犯す勢いだと思っていたのが本音(笑)しかしLさんがプレッジ期間にしたことといったら、ただそのソロリティの歴史とか理念を勉強させられてテストを受けただけ。後はイベントに参加してシスター達と楽しい時間を過ごすのみでした。実際は全く強制されることもなく、むしろすごく楽しそうです。

それでもLさんのソロリティの場合,、初回会員費は約12万円、正規メンバーになってからも約6万円の会員費が学期ごとにかかる。ソロリティの名前が入った服を着るときは飲酒禁止、言葉遣いに注意など行動が制限されるのも事実です。

そこまでしても入りたい理由は一体何?

私は現在の大学には編入で入ってきました。トランスファー+留学生(特にアジア人ということ)+英語になるとシャイ、という三重苦で中々友達ができなかったんです。

それでも今のソロリティに入会してからは、どこにも自分の居場所がなかった自分に家族のような温かい場所を与えてくれた。心から笑い合える友達ができた。それがソロリティに入って一番良かったことですね。

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ソロリティに対するイメージが全く変わったのではないでしょうか。実際Lさんを前の学校にいる時から知っている私から見ても、前の大学にいる時よりも生活が楽しそうだし、何よりも笑顔が増えたと思います。インタビューをしてみて私もソロリティに入ってみたくなりました。アメリカの大学でしかできない体験だし、グリークレター (ソロリティの名前のフォント)の皆でお揃いで来ている服も可愛い!

もちろん、外見採用のソロリティやプレッジの期間に何をさせられるかわからないところがあるのも事実です。Rush期間にしっかりどんなソロリティなのか見極めてから、ソロリティに入会してみるのもいいかな~と思います!

(記事中の写真はすべてLさんからの提供です)

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yurie

ニューヨーク留学3年目。デザイン、旅行、クラフトビール醸造所巡りが趣味。ニューヨークのローカル情報をたくさんシェアしていきます。