バスケ大国アメリカでバスケ部に入ってみた!~日米の試合比較編~

       
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vs Queensborough

Akane

Sep.22.2015 - 04:17 pm

「バスケ大国アメリカでバスケ部に入ってみた!」シリーズ第4弾!入部編部活のスタイル編チームメイト編、に続いて今回は試合について書いていきたいと思います!

☆愛国心炸裂!国歌斉唱!

日本ではワールドカップやオリンピックでは試合前に国歌斉唱をしますが、高校や大学の試合ではしません。私は日本にいた時に試合前に国歌斉唱をしたことはありませんでした。

一方アメリカでは毎試合国歌斉唱をします!どこの体育館にもアメリカの国旗が飾ってあり、試合前にきちんと一列に並んで国旗の方を向いてスピーカーから流れてくる国歌を聴くのですが、たまに学生(恐らく音楽か演劇専攻)の生歌で国歌を聴けることもあります!ある試合で相手チームのアシスタントコーチが国歌を歌った時は上手過ぎて鳥肌が立ちました!

愛国心の強い選手は国歌を聴きながら目をつむり、胸に手を当てたり、膝をついたり、ネックレスにキスしたり・・・なんかすごかったです笑
この強烈な愛国心も日本との違いのひとつだと思います。未だにちゃんと歌詞は分からないのですが試合があるたびに毎回国歌を聴いていたお蔭ですっかりメロディーは覚えました笑

☆バスケのルールって全世界共通じゃないの?!

細かいルールの話になるとバスケ経験者にしか分からない内容になってしまうと思うのでここでは大きな違いや驚いたルールだけ書いていきます!(※ニューヨーク州内の2年制大学のルールなので他の州や4年制大学は違うかもしれません。)

●試合時間は20分×2!
日本の高校、大学、一般(社会人やプロ)の試合は10分×4ピリオドの計40分です。なので私は当然10分ずつ区切られると思っていました。しかし初試合の時にふとタイマー(残り時間を表示する機械)をみると表示されていたのは20!

NBA(National Basketball Association:北米で展開される男子プロバスケットボールリーグ)の試合は12分×4ピリオドの計48分なのですが、アメリカのカレッジの試合は前半20分、後半20分の計40分で行われます。(バスケ漫画スラムダンクと同じルールなので勝手にテンションが上がっちゃいました!笑)

●攻める時間は30秒!
日本ではオフェンスチーム(攻める方のチーム)は24秒以内にシュートを打たなければ相手チームのボールになってしまいます(24秒ルール)。アメリカのカレッジのルールではそれが30秒と少し長め

なのでオフェンス時には少し余裕を感じます!しかし30秒間守りきらないと自分たちのボールにならないのでディフェンス時にはすごく長く感じるし疲れます笑

●2回触ったらアウト!
これはディフェンスがオフェンスを2回タッチしたらファールになる、というものです。シーズン2年めからの新ルールで、日本には無いルールです。最初説明された時に意味が分からなかったのを覚えています笑

自分がマークしている相手を軽く2回タッチしただけでもファール。偶然手が2回当たっただけでもファール。バスケって結構接触プレーも多いし、私はわりと相手にベタっとくっついてディフェンスするタイプだったので非常にやりづらかったです笑

2回軽く触れただけでファールなんて、アメリカはファールに対して厳しすぎる!と思いきや、バシっと叩かれたり腕をつかまれたりしてもファールをとってくれないこともあります・・・2回触るのはダメだけど1回叩くぐらいなら大丈夫なのでしょうか?笑

vs Queensborough

これはある試合の写真なのですが、けっこうガッツリ腕つかまれてる笑  でもこれはファールにならなかったんです。私自身あとから写真を見て気付いた程度だったのでファールとみなされなかったのでしょうか笑

☆試合後はハイタッチ!

日本では(私の高校時代は)試合は礼に始まり礼に終わるのが普通でした。試合終了の合図とともに整列して「ありがとうございました」と言いながら一礼をし、相手チームのベンチに行ってまた一礼、そして観客席の方へ行ってまた一礼、というのが一連の流れでした。(大学の試合を見るとハイタッチしていたりするので大学では違うかもしれません。)

一方アメリカではもちろん礼はしません笑  試合終了の合図とともに自分のチームのベンチに戻って、1列に並んで”Good game!”と言いながら相手チームの選手たちやコーチとハイタッチをして、それが終わると荷物を取って観客席はスルーして即行ロッカールームに行って着替える、という感じです。(ファンサービス無し笑)

after a game

こちらが試合後にハイタッチをしている様子。日本育ちの私にとって礼をしないのは違和感がありましたが「良い試合だったね」と言いながら相手チームとハイタッチをするのも気持ち良いもので私は結構好きです!活躍した試合では相手選手がハイタッチをした後に肩や背中などをポンポンと叩いてくれてそれも嬉しかったです!

☆日本からも試合観戦できる!

日本ではバスケは全国大会レベルの試合かプロの試合がケーブルテレビで放送される程度です。一方アメリカでは高校やカレッジの試合もテレビで見られたり、レストランやバーでは常にNBAの試合が大画面で放送されていたりします!さらに、日本ではどうか分かりませんが、アメリカでは大学のテレビクラブなどが解説付きで試合中継をウェブで流したりします!

RCCではRCCTVというクラブが練習風景やホーム戦(たまにアウェイ戦にもついてきました)を解説付きでウェブで生放送してくれたのですが、何台もあるカメラや普段より気合いの入っているチームメイトのお蔭で全然落ち着きませんでした笑

試合中継はちょうど日本にいる両親が仕事をしている時間帯だったので私の両親はほとんどの試合を観ることはできませんでしたが、地区大会の準決勝と決勝戦はニューヨーク時間のお昼前ぐらい(日本の夜中ぐらい)だったので日本にいる両親も観戦することができて、アメリカでプレーしている姿を見せられて嬉しかったです!
日本でももっとバスケットボールの試合をテレビやウェブで観られる機会が増えるといいですね!

以上が試合について気付いたことでした!この「バスケ大国アメリカでバスケ部に入ってみた!」シリーズ、どこまで続くか分かりませんがまたバスケネタを書くと思うのでお楽しみに♪笑

       

Akane

ニューヨーク州立大学ビンガムトン校に在学中です。映画鑑賞とスポーツが好きでバスケクラブに所属しています♪ ニューヨークや留学生活についてたくさん知ってもらえるような記事を書いていきたいと思います!